• "Rive Gauche"

    Philippe Chany

    2017.03.14

    Country:France

    Format:LP

    Year:1983

    Label:Polydor




    81年に自身が結成したフレンチディスコユニットLove Internationalから”Airport Of Love”、”Dance On The Groove (And Do The Funk)”というコズミック古典大名作を発表し、90年代には「カンヌ映画祭殺人事件」、「ディディエ」などの映画音楽を手がけていたフランスの敏腕SSW/コンポーザーPhilippe Chanyによるキャリア初期83年発表のソロフルレングスLP。

    グラミー賞受賞作品「アンタッチャブル」や「ニュー・シネマ・パラダイス」をはじめ数多のサウンドトラックを手がけ、ここ日本でも03年放送のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の音楽を担当していたイタリアの最長老Ennio Morriconeや、60年代フランス映画音楽の礎を築いた巨匠Michel Magne、「ダーティハリー」や「燃えよドラゴン」などの名作にその名を刻むアルゼンチンの偉大な映像音楽作家Lalo Schifrinといったそうそうたる先人たちにインスパイアされたらしい本作品。

    プロデュースを手がけたフィメールディスコプロジェクトCaroline Loeb諸作でも聴くことのできる愛嬌に溢れる鍵盤フレーズやファンキーなファズギターとともに、Philippe自身の全くやる気の感じられない脱力ヴォーカルが浮遊するメロウネスシンセディスコ”Fiction”をはじめ、Serge Gainsbourg風(あくまで風です)を装うジャジーなシャンソンをチープに電化した”La Mystique Du Mâle”、前述Love International諸作のシングル7″にカップリング収録されていたウェストコーストを代表するジャズピアニストDave Brubeckのオリエンタルなピアノカヴァーを変拍子で刻むナゾすぎるイタロチューン”Unsquare Dance”、アラビックなマントラ&フレーズが素晴らしく胡散くさい”Cairo Connection”などなど、コメディ/ファンタジー映画のワンシーンを映像喚起させる独創性に富んだ楽曲たちは、シャンソン、シンセポップ、イタロディスコ、バレアリック、ジャズから抽出されたエッセンスを、AKAIサンプラー、Roland TR-808、 Jupiter 8、ギター、マイク、そして絶妙なユーモア感覚によってブレンド、アレンジした唯一のサントラ風レアブリーズ/ダンスライブラリ作品です。 








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