• "Piani (Conte Douala)"

    Jo Tongo

    2017.03.28

    Country:France

    Format:LP

    Year:1976

    Label:Fiesta Records



    60年代から70年代にかけてカルトな辺境音源を連べ撃ちにしていたフランスのレコードレーベルFiesta-Recordsから76年にリリースされたカメルーンのBarry Whiteとも称されるシンガーJo “JoJo” Tongoによるデビューアルバム収録楽曲、情熱のマイナーコードファンク。
    ※Barry White = US、Love Unlimited Orchestra首謀者にしてソウル、ファンク、ディスコ始祖

    カメルーンとフランスの懇ろな関係は以前Francis少年のくだりで紹介しましたが、この人もそのコネクションでカメルーンから渡仏したミュージシャンのひとりで、もともとは薬剤師の勉強のため渡仏した、とDiscogsに書いてありますが、どうしてこうなったのか見当もつきません。そもそもDiscogsに書くことなのかとも思いますが、まあとにかくこの曲の格好良さにすれば全てが小事。刹那的なブラスセクションや罪深いギターの調べが低いボトムラインとあいまった真性ディスコフリークから辺境グルーヴマニアまでのツボを突くハイブリッドなセッションに、Otis ReddingやWilson PickettといったUS神ソウルシンガーの影がチラつくJoJoの激情が横溢する、嫌が応でも魂が揺さぶられる超絶の格好良さ。何年か前にロンドンのニュージャズ/ファンクシーンの敏腕A&R、Nik WestonがSOIL&”PIMP”SESSIONSのラジオに出演したときにも紹介されていました。TR内ではこの辺りのアフロにまつわる音源は総じて通称パパごのみと言われています。

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